CBDの研究

日本にいても入手できるサプリでてんかん発作が改善する!

カリフォルニア州サンディエゴにあるHempMeds社が販売する製品、RSHO-X 5000を摂取したレノックスガストー症候群患者の84%に運動発作が減り、発作が74%以上減った患者は半数以上にのぼりました。

更に、患者の17%は、発作が完全に消失したという臨床試験の詳細について、書いてみようと思います。

 

レノックスガストー症候群は、幼児期から小児期に発症し、特徴的なてんかん発作が何種類も出現し、脳波検査も独特の異常な波が出現します。発作は難治に経過することが多く、知的障害も、ほぼ全例に出現する疾患で、難病指定されています。世界で30万人の患者がいます。

 

RSHO-Xとは、HempMeds社のCBDを配合する製品のうち、THCを除去した製品ラインです。

 

臨床試験の概要

実施期間: 2016年1月~2017年2月、メキシコ

被験者: 抗てんかん薬を3種類以上服用、1日数回、持続する発作のあるレノックスガストー症候群の患者45人 →そのうち6人は試験に参加せず

被験者年齢、性別: 10.9 ± 6歳、男性24人/女性15人

 

試験の結果

患者39人は、6か月間にわたり、RSHO-X 5000を5-7 mg/kg服用しました。

 

1.39人中33人(84%)が、発作の回数が半分に減っています。

2.発作が75%以上改善したと報告したのは全体の53%ありました。

3.4か月で、全ての発作が消失した患者は17%でした。

 

発作の種類によっても結果が異なり、脱力発作、欠神発作、全般性強直間代発作で30~100%、焦点性発作で0~70%の改善が見られています。

また、生活の質の改善については、患者の89%に、

1.注意深さ(43%)

2.社交性(40%)

3.注意力(30%)

 

などの改善が見られています。

副作用の報告はありません。

 

結論

レノックスがストー症候群患者へのCBD製品(100%CBD含有)の利用は有効であることが示唆されます。

 

 

上記臨床試験で使用された商品はこちらです。

 

<参考文献、リンク>

Clinical Study Confirms Effectiveness of Medical Marijuana, Inc.’s RSHO

難病情報センター

 

 

 

CBDの使用目的トップ3は?

CBD使用目的でもっとも多いのは、痛み、不安、うつ

日本でもだんだん認知されてきたヘンプ由来成分のCBD(カンナビジオール)ですが、アメリカではオンライン、薬局、ディスペンサリーと手軽に購入することができます。本研究は、CBDユーザーがどんな目的で使用しているのかを調べたものです。

続きを読む

米国を脅かすオピオイドクライシスとCBD

オピオイド鎮痛剤の乱用による死亡事故が相次ぎ、米国ではオピオイドクライシス(オピオイド鎮痛剤危機)が国家非常事態であると発表されました(2017年10月)。

オピオイド鎮痛剤とは、中~強い痛みに対して処方される鎮痛剤で、パーコセット、オキシコンチン、ヘロイン、フェンタニルなどがあります。

マイケルジャクソンや近年ではプリンスなど、有名人もオピオイド鎮痛剤の過剰摂取で死亡したと言われています。

続きを読む