2018年 10月 の投稿一覧

ブロードスペクトラムCBDとは?

まだ聞きなれないかもしれませんが、「ブロードスペクトラムCBD」はこれから日本で増えるのかなと予想しています。

製品に配合されているCBDの種類には、「フルスペクトラムCBD」や「アイソレートCBD」があることは、CBD製品をリサーチしたことがある方であれば、お分かりかと思います。

簡単にご説明すると、フルスペクトラムとは、CBD単体だけでなく、その他のカンナビノイドであるCBN、CBG、CBC、テルペン類が含まれているCBDオイルのことです。CBDだけでなく、ヘンプが持つ微量成分をあますことなく摂取することができるので、アントラージュ効果(※)が期待できると言われています。

※植物エキスのアントラージュ効果とは、植物に含まれる単離された成分よりも、様々な成分が含まれる植物エキスの方が、様々な成分の相互作用によって優れた治療効果が期待できるというもの。

一方で、アイソレートとは、ヘンプオイルからCBDだけを単離し、その他のカンナビノイドが含まれていません。アイソレートCBDオイルとは、単離したCBDアイソレートとベースオイルを混ぜた製品です。

ブロードスペクトラムCBDとは?

では、ブロードスペクトラムCBDの定義は何でしょうか?

簡単に言うと、先述のフルスペクトラムとアイソレートの中間といったところ。ブロードスペクトラムCBDはフルスペクトラムCBDからTHCを取り除いたものです。THCを摂取することなく、フルスペクトラムCBDの持つアントラージュ効果を得ることができるということになります。

そのため、THCを摂取したくない方、アスリートの方に最適ではないかと思っています。そして、規制の厳しい日本のマーケットにも最適なので、これから日本で増えてくるカテゴリーと予測しています。

 

ブロードスペクトラムCBDの製造方法は?

製造方法にはいくつかあるようですが、1つには、アイソレートCBDにTHC以外のカンナビノイド、テルペン、フラボノイドを加える方法があります。

その他には、フルスペクトラムエキストラクトから、特別な方法でTHCを除去するというものです。そのため、THCが非検出レベルになります。

THCが決して悪者であると言っているのではなく、THCが遺伝的に体に合わない人、ドーピングテストのある競技者など、THCが入っていると困る場合があります。

 

ブロードスペクトラムCBDのメリット

ブロードスペクトラムCBDを選ぶメリットは、THCの混入なく、フルスペクトラムCBDの良いところを得られること。

最近、アイソレートCBDよりもフルスペクトラムCBDの人気が高いのは、やはりCBD以外のカンナビノイドやテルペン類の相乗効果です。

 

ブロードスペクトラムCBDの製品はどれですか?

10月に日本に輸入完了したオーツCBDオイルは、ブロードスペクトラムCBDを使用しています。厚生労働省に事前に承認を得て、正式に日本に輸入し、食品届を提出しています。

THC濃度は非検出レベルですが、フルスペクトラムの持つアントラージュ効果も期待できます。

 

お問合せは、info@cbdhonpo.com

 

 

アスリートがCBDを使うべき5つの理由

元マウンテンバイクレーサーで、現在はウルトラランナー(フルマラソンよりも長距離を走る)であり、Prevail BotanicalsというCBD製品の会社のCEOであるブロック・キャノンが、彼がカンナビスと出会ったきっかけについて書かれた記事をみつけたので、シェアしたいと思います。

アスリートがCBDを使うべき5つの理由

By ブロック・キャノン(ウルトラマラソンランナー / Prevail Botanicals, CEO)

 

1996~2015年にかけて、私はプロのマウンテンバイクレーサーでした。レース後は、膝、腰、足に炎症が生じ全身の痛みが耐え難いものでした。

当然ながらイブプロフェン(抗炎症鎮痛剤)を服用していましたが、2錠だったのが、引退する直前には、1回12錠服用するまでになっていました。

鎮痛剤の飲み過ぎで肝臓が悲鳴をあげていたのは言うまでもなく、何か代替薬を探し始めていました。

私はユタ州の保守的な田舎の出身で、カンナビス、ヘンプ、関連製品については知らなかったし、知ろうともしていませんでした。しかし、多くの人がこれらを使って、痛みを克服したということを知り、レース後に体の回復を助けるために、カンナビスのエディブルやオイルを試し始めました。

結果は驚くべきことに、レース後1週間もたたないうちに体は回復し、イブプロフェンは使わずにすんだのです。

カンナビスを使うようになってから2年、ウルトラマラソンランナーとして、カンナビスとCBDオイルは手放せないものになりました。膝の痛み、筋肉の腫れを抑えるために、毎日少量使用し、夜は、長距離のランの後、オイルを使用しました。

これらの経験をもとに、アスリートがなぜCBDを使うべきか、5つの理由について述べたいと思います。

 

 

回復時間の短縮

回復が早ければ早いほど、アスリートはトレーニングに早く戻れ、耐久性、強度、筋力を築き上げることが可能です。CBDには、ケガからの回復やトレーニングとトレーニングの間の疲労の回復を助ける働きがあることが報告されています。

 

睡眠の改善

ハードなレースやトレーニング後の夜は、ベッドに入っても足がまだ動いているような感覚があります。CBDには精神を穏やかにする働きがあり、質の良い眠りが得られるようになりました。

多くのアスリートが、通常の摂取量のCBDを使うことによって、朝起きると痛みもなくリフレッシュした感覚が得られると言っています。

 

レース中の不安感の減少

レースの日は緊張し、イライラするものです。CBDはアスリートの緊張をほぐし、不安感を減少させることが報告されています。

 

食欲増進と吐き気の減少

CBDをがん患者に摂取させると、食欲が増進し化学療法副作用である吐き気を抑えます。アスリートにも似たような働きをする可能性があります。ハイインパクトなトレーニングの後は、食欲が落ちるものですが、CBDを使うことによって、食欲を助けることが可能かもしれません。

 

免疫サポート

多くのアスリートは、免疫をサポートするために、ビタミンC、リジン、亜鉛などのサプリメントを利用しますが、CBDを加えることは、さらに免疫力を高めるのに役立ちます。

CBDは体の免疫機能を強化し、過度のトレーニングでも体の機能を維持するよう助けます。

 

(原文:CBD health & wellness, issue 1, p.12-14)

 

 

ブロック・キャノン

 

※大切なことを追記すると、世界アンチドーピング機関(WADA)は、CBDを禁止成分から除外しています。そのため、CBDの使用は安全ですが、中には、微量のTHCが含まれる製品もあります。製品を選ぶ際には、CBD以外のカンナビノイドが含有するフルスペクトラムCBDではなく、単離したCBDを使用したアイソレートCBDを使った製品をお使いいただくことをお勧めします

 

日本にいても入手できるサプリでてんかん発作が改善する!

カリフォルニア州サンディエゴにあるHempMeds社が販売する製品、RSHO-X 5000を摂取したレノックスガストー症候群患者の84%に運動発作が減り、発作が74%以上減った患者は半数以上にのぼりました。

更に、患者の17%は、発作が完全に消失したという臨床試験の詳細について、書いてみようと思います。

 

レノックスガストー症候群は、幼児期から小児期に発症し、特徴的なてんかん発作が何種類も出現し、脳波検査も独特の異常な波が出現します。発作は難治に経過することが多く、知的障害も、ほぼ全例に出現する疾患で、難病指定されています。世界で30万人の患者がいます。

 

RSHO-Xとは、HempMeds社のCBDを配合する製品のうち、THCを除去した製品ラインです。

 

臨床試験の概要

実施期間: 2016年1月~2017年2月、メキシコ

被験者: 抗てんかん薬を3種類以上服用、1日数回、持続する発作のあるレノックスガストー症候群の患者45人 →そのうち6人は試験に参加せず

被験者年齢、性別: 10.9 ± 6歳、男性24人/女性15人

 

試験の結果

患者39人は、6か月間にわたり、RSHO-X 5000を5-7 mg/kg服用しました。

 

1.39人中33人(84%)が、発作の回数が半分に減っています。

2.発作が75%以上改善したと報告したのは全体の53%ありました。

3.4か月で、全ての発作が消失した患者は17%でした。

 

発作の種類によっても結果が異なり、脱力発作、欠神発作、全般性強直間代発作で30~100%、焦点性発作で0~70%の改善が見られています。

また、生活の質の改善については、患者の89%に、

1.注意深さ(43%)

2.社交性(40%)

3.注意力(30%)

 

などの改善が見られています。

副作用の報告はありません。

 

結論

レノックスがストー症候群患者へのCBD製品(100%CBD含有)の利用は有効であることが示唆されます。

 

 

上記臨床試験で使用された商品はこちらです。

 

<参考文献、リンク>

Clinical Study Confirms Effectiveness of Medical Marijuana, Inc.’s RSHO

難病情報センター