アスリートがCBDを使うべき5つの理由

元マウンテンバイクレーサーで、現在はウルトラランナー(フルマラソンよりも長距離を走る)であり、Prevail BotanicalsというCBD製品の会社のCEOであるブロック・キャノンが、彼がカンナビスと出会ったきっかけについて書かれた記事をみつけたので、シェアしたいと思います。

アスリートがCBDを使うべき5つの理由

By ブロック・キャノン(ウルトラマラソンランナー / Prevail Botanicals, CEO)

 

1996~2015年にかけて、私はプロのマウンテンバイクレーサーでした。レース後は、膝、腰、足に炎症が生じ全身の痛みが耐え難いものでした。

当然ながらイブプロフェン(抗炎症鎮痛剤)を服用していましたが、2錠だったのが、引退する直前には、1回12錠服用するまでになっていました。

鎮痛剤の飲み過ぎで肝臓が悲鳴をあげていたのは言うまでもなく、何か代替薬を探し始めていました。

私はユタ州の保守的な田舎の出身で、カンナビス、ヘンプ、関連製品については知らなかったし、知ろうともしていませんでした。しかし、多くの人がこれらを使って、痛みを克服したということを知り、レース後に体の回復を助けるために、カンナビスのエディブルやオイルを試し始めました。

結果は驚くべきことに、レース後1週間もたたないうちに体は回復し、イブプロフェンは使わずにすんだのです。

カンナビスを使うようになってから2年、ウルトラマラソンランナーとして、カンナビスとCBDオイルは手放せないものになりました。膝の痛み、筋肉の腫れを抑えるために、毎日少量使用し、夜は、長距離のランの後、オイルを使用しました。

これらの経験をもとに、アスリートがなぜCBDを使うべきか、5つの理由について述べたいと思います。

 

 

回復時間の短縮

回復が早ければ早いほど、アスリートはトレーニングに早く戻れ、耐久性、強度、筋力を築き上げることが可能です。CBDには、ケガからの回復やトレーニングとトレーニングの間の疲労の回復を助ける働きがあることが報告されています。

 

睡眠の改善

ハードなレースやトレーニング後の夜は、ベッドに入っても足がまだ動いているような感覚があります。CBDには精神を穏やかにする働きがあり、質の良い眠りが得られるようになりました。

多くのアスリートが、通常の摂取量のCBDを使うことによって、朝起きると痛みもなくリフレッシュした感覚が得られると言っています。

 

レース中の不安感の減少

レースの日は緊張し、イライラするものです。CBDはアスリートの緊張をほぐし、不安感を減少させることが報告されています。

 

食欲増進と吐き気の減少

CBDをがん患者に摂取させると、食欲が増進し化学療法副作用である吐き気を抑えます。アスリートにも似たような働きをする可能性があります。ハイインパクトなトレーニングの後は、食欲が落ちるものですが、CBDを使うことによって、食欲を助けることが可能かもしれません。

 

免疫サポート

多くのアスリートは、免疫をサポートするために、ビタミンC、リジン、亜鉛などのサプリメントを利用しますが、CBDを加えることは、さらに免疫力を高めるのに役立ちます。

CBDは体の免疫機能を強化し、過度のトレーニングでも体の機能を維持するよう助けます。

 

(原文:CBD health & wellness, issue 1, p.12-14)

 

 

ブロック・キャノン

 

※大切なことを追記すると、世界アンチドーピング機関(WADA)は、CBDを禁止成分から除外しています。そのため、CBDの使用は安全ですが、中には、微量のTHCが含まれる製品もあります。製品を選ぶ際には、CBD以外のカンナビノイドが含有するフルスペクトラムCBDではなく、単離したCBDを使用したアイソレートCBDを使った製品をお使いいただくことをお勧めします

 

日本にいても入手できるサプリでてんかん発作が改善する!

カリフォルニア州サンディエゴにあるHempMeds社が販売する製品、RSHO-X 5000を摂取したレノックスガストー症候群患者の84%に運動発作が減り、発作が74%以上減った患者は半数以上にのぼりました。

更に、患者の17%は、発作が完全に消失したという臨床試験の詳細について、書いてみようと思います。

 

レノックスガストー症候群は、幼児期から小児期に発症し、特徴的なてんかん発作が何種類も出現し、脳波検査も独特の異常な波が出現します。発作は難治に経過することが多く、知的障害も、ほぼ全例に出現する疾患で、難病指定されています。世界で30万人の患者がいます。

 

RSHO-Xとは、HempMeds社のCBDを配合する製品のうち、THCを除去した製品ラインです。

 

臨床試験の概要

実施期間: 2016年1月~2017年2月、メキシコ

被験者: 抗てんかん薬を3種類以上服用、1日数回、持続する発作のあるレノックスガストー症候群の患者45人 →そのうち6人は試験に参加せず

被験者年齢、性別: 10.9 ± 6歳、男性24人/女性15人

 

試験の結果

患者39人は、6か月間にわたり、RSHO-X 5000を5-7 mg/kg服用しました。

 

1.39人中33人(84%)が、発作の回数が半分に減っています。

2.発作が75%以上改善したと報告したのは全体の53%ありました。

3.4か月で、全ての発作が消失した患者は17%でした。

 

発作の種類によっても結果が異なり、脱力発作、欠神発作、全般性強直間代発作で30~100%、焦点性発作で0~70%の改善が見られています。

また、生活の質の改善については、患者の89%に、

1.注意深さ(43%)

2.社交性(40%)

3.注意力(30%)

 

などの改善が見られています。

副作用の報告はありません。

 

結論

レノックスがストー症候群患者へのCBD製品(100%CBD含有)の利用は有効であることが示唆されます。

 

 

上記臨床試験で使用された商品はこちらです。

 

<参考文献、リンク>

Clinical Study Confirms Effectiveness of Medical Marijuana, Inc.’s RSHO

難病情報センター

 

 

 

禁煙に成功するために知っておくべき事

タバコの害

2014年のWHOが発表した報告書によると、タバコには7000種類以上の化学物質が含まれており、そのうち少なくても250種類は健康に有害で、69種類は発がん性があります。

喫煙が原因で生じる疾患には、息切れ、喘息、呼吸器感染症、がん(咽頭、口腔咽頭、食道、気管支、肺、急性骨髄白血病、胃、すい臓、腎臓、尿管、結腸、子宮頚部、膀胱)、冠状動脈性心疾患、心臓発作、脳卒中、慢性閉塞性肺疾患、骨粗鬆症、失明、白内障、歯周炎、大動脈瘤、アテローム硬化性末梢血管疾患、股関節骨折、不妊症、インポテンスなどがあげられます。

世界タバコ監視機構(GTSS)が22か国から収集したデータによると、13億人の喫煙者のうち、2億人が過去12か月の間に何かしらの禁煙に挑戦しているそうです。

つまり、タバコは吸ってはいるがどこかでやめたいと思っていたり、実際に禁煙しようと試みているということですね。

 

タバコがやめられない?それはニコチン依存症という疾患です。

では、何度となく禁煙にチャレンジしているけれど、またタバコに手が伸びてしまう。。。それはなぜでしょう?

禁煙に失敗する人の多くは、自分の意思の弱さにあるのでは、と考えているそうです。

 

タバコがなかなかやめられない原因は、本人の意思の弱さではなく、ニコチン依存症、つまり病気だという認識が意外に少ないようです。

 

ニコチン依存症(またはタバコ依存症)とは、体に害があるとわかっていても、ニコチン(タバコ)がやめられない症状です。

ニコチンは脳に作用してドパミンが放出されることにより快感が得られ、身体的、精神的効果を生み出します。快感を覚えた脳は、またタバコが吸いたいという欲求が常に生まれ、ニコチン依存につながります。そして、タバコを吸わないと、イライラしたり不安感が高まったりする離脱症状が現れます。

 

ニコチン依存症のなりやすさは、ヘロインやコカインよりもなりやすく、やめる難しさは、ヘロインやコカインと同等です。

 

 

禁煙外来を利用する

長期的な禁煙治療効果を期待するには、治療途中で脱落しないように、精神的・心理的サポートシステムをより充実していく必要があります。

 

禁煙外来に行けば、健康保険等を使って病院のサポートを受けながら禁煙治療ができます。

健康保険が使えるかどうかは、初診の際にニコチン依存性を診断するテストを実施し、要件をみたすことが条件になります。

禁煙治療には、ニコチンパッチ(貼り薬)やチャンピックス(飲み薬)が使われます。

ただし保険診療は12週間で、3割負担として、費用はどちらも2万円弱。3か月過ぎると自費になり、チャンピックスで6万円以上かかりますので、かなり高額な負担です。

 

CBDを禁煙補助に利用する

米国がん研究所の調べによると、薬やその他の助けなしに禁煙に成功できる人は、わずか4~7%で、薬を使って6か月の禁煙に成功している人は25%です。

しかし、薬だけでなく、カウンセリングやその他のサポートを併用している場合、禁煙の成功率が高くなっています。

ニコチン依存症という病気だというとを認識し、自分だけでなんとかするのはなく、医療機関や禁煙補助剤を利用してみましょう。

 

禁煙外来以外のオプションとして、CBD(カンナビジオール)を使ったベイパライザーもおすすめです。

 

※写真のように女性でも気軽に使えるペン型でCBD専用に作られたベイプペンもあります。

 

CBDとタバコ依存症について調べた、少人数の被験者を対象とした二重盲検無作為化比較試験が、2013年に実施されています。

1日に10本以上のタバコを吸う24人の喫煙者のうち、12人(女性6人)はCBDを配合するインヘラー(吸入器)をタバコが吸いたくなった時に使ってもらい、残り12人(女性6人)は偽薬を配合したインヘラーを、いずれも1週間使ってもらいました。

実験期間中のタバコを吸いたい欲求、不安感などの症状を毎日記録してもらい、実験終了後21日後にフォローアップを実施しました。

実験後、CBDを利用したグループのタバコ消費本数は、偽薬群と比較して40%少ない結果となっています。

 

小規模な短期間の調査のため、評価をつけるのは難しいですが、CBDがニコチン依存の禁煙による禁断症状の助けになる可能性があるかもしれません。

 

タバコの量を減らすなら一気に!

余談ですが、新しい研究で、タバコのニコチン含有量を一気に減らす方が、徐々に減らすよりも、喫煙の毒性の低下が大きいことがわかっています。徐々に減らすのは、全く減らさなかった人と変わらないという結果があることから、「減らすなら一気に」が良いということになります。

 

結論

タバコが健康に有害であることは事実であり、私の住むカリフォルニアでは、レストランや公共の場所でタバコを吸うことは禁じられており、喫煙者は非常に肩身の狭い思いをしています。喫煙者の中には、何度となく禁煙を試みては失敗を繰り返している方が多いでしょう。

 

CBDオイルを飲んだり、タバコを電子タバコに変えてCBD入りリキッドを試すことは、禁煙補助に役立つかもしれないことがわかりました。CBDを利用して禁煙に成功したという声は多いのが事実です。

また、価格も、使用量によりますが1か月分で1万円くらいですので、禁煙外来の保険診療が終了し自費診療になった場合の金額と比べても安価といえます。

 

CBDを使った禁煙方法、是非お試しください。

 


 

<参考文献>

Dependence on Willpower and the Failure of Smoking Cessation

日本医師会、禁煙の医学

禁煙外来における禁煙治療の長期的効果に関する疫学的研究

Cannabidiol reduces cigarette consumption in tobacco smokers: preliminary findings. Addict Behav. 2013 Sep;38(9):2433-6.

煙曝露のバイオマーカーに対するタバコのニコチン含有量の即時対漸減の効果:無作為臨床試験。Cannabidiol reduces cigarette consumption in tobacco smokers: preliminary findings. Addict Behav. 2013 Sep;38(9):2433-6.

ヨガとCBDのコラボがすごい3つの理由

ヨガとCBDの共通点

ヨガや瞑想(メディテーション)とCBDの相性が良い理由は、どちらも、心と身体のバランスを整えるツールであり、似たもの同士で相性が良いようです。

私も、かれこれヨガは5年以上やっておりますが、ヨガは、体幹を鍛えるエクササイズはもちろんのこと、自分の内なる声に耳を傾け、ざわついたマインドを落ち着かせる効果があると感じています。

CBDは、食欲、感情、運動、神経保護、痛み、免疫などを調整する恒常性(ホメオスタシス)を調整する機能の働きを良くし、体の恒常性(ホメオスタシス)を保ちます。

ヨガとCBDのコラボについて、今回は考えてみたいと思います。

 

 

麻とヨガの歴史

CBDは麻の成分の1つですが、もともと、麻とヨガは古くから密接な関わりがありました。ヨガの教典、ヨガ・スートラを編さんしたインド人のパタンジャリによると、悟りを開くために大事な通る道の1つに、あるハーブの利用が書かれています。数千年も前のことです。

ここに書かれている「あるハーブ」とは、麻、カンナビスのことではないかと言われています。

 

ヨガとCBD

ヨガとCBDを組み合わせることで、下記のような良い働きが期待できる可能性があります。

 

不安感の軽減

あるパーソナルトレイナーが、不安感を持つクライアントのために、ヨガとCBDを組み合わせてみたところ、CBDの抗不安作用がうまく働いたという事が、2018年8月のForbesの記事にありました。(Forbes, Aug 12, 2018

ヨガマットに座った時に、集中できず色々な考えが頭をめぐり、心ここにあらずになる時が少なからずありませんか?ヨガの前に、CBDを試してみたら、集中力が高まるだけでなく、リラックスして不安な気持ちも和らぐ可能性があります。

ヨガの様々な難しいポーズだって、チャレンジできるかもしれませんよ!

 

 

柔軟性の改善

関節炎で抗炎症薬セレブレックスを服用していたTriciaは、薬の副作用で体重が増加し、息切れもあったので代替となるものを探していました。CBDを使ったところ、炎症が鎮まり柔軟性とスタミナが増したと、ニューヨークポストにコメントしています。(New York Post, May 22, 2017)

また、CBD配合クリームやローションをヨガの前後に使うのも、筋肉の炎症を鎮め、体の回復時間を早めるのに役立つでしょう。

 

サバスナとアナンダミド

体の中には、カンナビノイド受容体と反応する、内因性カンナビノイドのアナンダミドがありますが、ヨガの終わりにマットの上でリラックスする最後のポーズ、サバスナのポーズでは、このアナンダミドが作られるのを助けるそうです。

CBDはアナンダミドが体に長く留まるように役立つため、肉体的な緊張やストレス、精神的なリラクゼーションを高めることができます。

 

おすすめのCBDは?

CBD製品にも色々ありますが、ヨガを始める前に使ってすぐに効果が出やすい、ティンクチャー(ドロップ)がおすすめです。

通常、舌下に垂らし、しばらく口に含んでから飲み込みます。ヨガの前後にご利用になってみてはいかがでしょうか?

 

ヨガとのコラボを実現させたい!

ヨガリトリートやヨガワークショップとコラボさせてください!

ヨガのクラス、リトリート、ワークショップにご提供しますので、ヨガとCBDのコラボさせていただけませんか?

 

ご興味のある方は、商品を無料でご提供します。是非、ご連絡ください。

 

<条件>

・個人またはスタジオでヨガや瞑想を教えているインストラクターの方

・クラス、リトリート、ワークショップでCBDを使用していただける方

・クラス、リトリート、ワークショップの様子を取材、またはフィードバックにご協力いただける方

 

<お問合せ>

Happy Healthy ヨガとCBDのコラボ係

info@happy-healthy.us

CBDに特化した初のエキスポを見学 in アナハイム

9月21日、22日の2日間、カリフォルニア州のアナハイムで、麻の成分であるCBD(カンナビジオール)に特化したエキスポ、CBD EXPO WEST 2018が開催されたのでレポートします。

 

 

CBDエキスポとは?

最近話題の麻(ヘンプ)の成分の1つであるCBD(カンナビジオール)配合製品と、CBDについての様々なセミナーが2日間に渡って開催されました。

 

(写真:2日間のスケジュール)

 

場所は、南カリフォルニアで最も大きなコンベンションセンターの、アナハイムコンベンションセンターのお隣、マリオットホテル内です。

ベンダー数は約75、参加人数は発表がないのでわかりませんが、こじんまりしたエキスポではありましたが、セミナー会場は常に満席状態で、質疑応答も、業者、個人から活発に行われており、CBDへの人々の関心が高いことがわかります。

今回の私の目的は、商品を探すというよりも、業界の動向をみること。できるだけ、セミナーを聞きつつ、空いた時間に展示ブースをまわるといった感じでした。

 

(写真:狭い会場。。。すぐに席が埋まる)

 

フルスペクトラム VS アイソレート

これは必ず議論に持ち上がるこのテーマです。セミナー講師の口からも、何度となく出てきました。

フルスペクトラムとは?

フルスペクトラムとは、CBD単体だけでなく、その他のカンナビノイドであるCBN、CBG、CBC、テルペン類が含まれているCBDオイルのことです。CBDだけでなく、ヘンプが持つ微量成分をあますことなく摂取することができるので、アントラージュ効果*が期待できます。

※植物エキスのアントラージュ効果とは、植物に含まれる単離された成分よりも、様々な成分が含まれる植物エキスの方が、様々な成分の相互作用によって優れた治療効果が期待できるというもの。

アイソレートとは?

一方で、アイソレートとは、ヘンプオイルからCBDだけを単離し、その他のカンナビノイドが含まれていません。アイソレートCBDオイルとは、単離したCBDアイソレートとベースオイルを混ぜた製品です。

今回のエキスポのセミナーで、5人のスピーカーの内、4人はフルスペクトラム推奨派でした。理由は、上述のアントラージュ効果です。

どちらが良い?

2015年のヘブライ大学で実施された動物実験をあげ、フルスペクトラムの抗炎症作用は摂取量が上がるほど高まり用量反応曲線を描いたのに対し、アイソレートでは中等度の濃度から頭打ちの、釣鐘状の曲線を描いたためとしています。

【原題】Overcoming the Bell-Shaped Dose-Response of Cannabidiol by Using Cannabis Extract Enriched in Cannabidiol. Pharmacology & Pharmacy 06(02):75-85 · January 2015

ただ、フルスペクトラムは微量(アメリカでは0.3%未満は合法)ではありますがTHCが含まれており、そもそも日本に輸入しようと思った時に、非常に厄介であることは事実です。また、THCに過敏な方(遺伝的にTHCを分解しづらいなど)もいますので、そういった場合、アイソレートは無難な選択だと言えます。アイソレートが効果がないということではありませんので、誤解のないように。

ちなみに、今年6月にFDAの承認が下りた特殊なてんかんに適応のある処方薬、エピジオレックスは、マリファナ由来のCBD単体の医薬品です。

 

弊社でもうすぐ日本に正規輸入されるCBDオイルは、フルスペクトラムになります。

 

オーツーCBDドロップス 250 30ml(ペパーミント味)

 

CBDの次なるトレンド

セミナー講師が口を揃えて取り上げる注目の成分、それは麻に含まれるテルペン類。フルスペクトラムにはこれらのテルペン類が含まれますが、テルペンだけをブレンドした商品も続々とメーカーの新商品に登場しています。これらは、次なるトレンドに間違いないでしょう。

テルペンは、植物に含まれる精油成分で、味、香り、色のもととなる成分です。食品添加物、香料、アロマセラピーなどの用途に使われます。

ヘンプにはなんと200種類以上のテルペンが含まれているそうです。D-リモネン、ミルセン、リナロール、α-ピネンなどが良く知られています。中でも、β-カリオフィリンはCB2受容体を活性化し抗炎症作用があります。CBDオイルに混ぜることにより、CBDの効果を高めてくれるのです。

しばらく、テルペンに大注目です!

 

ペットのCBDの利用

今回のエキスポ出展ブースでも、ペット製品はかなりの割合を占めていました。また、セミナーのテーマにもペットへのCBDの利用についての話が多かったです。

ペットも人間と同じように、様々なCBDの働きが期待できます。抗不安、抗炎症、抗アレルギー、てんかん、神経保護作用、糖尿病、がん(治癒するとは言えないが、腫瘍が小さくなったというケースあり)など。

ペットには、ティンクチャー(液体タイプ)が摂取量がわかりやすいので良いとのことでした。ベースオイルはオリーブオイルが安全だとか。でも、商品をチェックしてみると、ココナッツオイルやMCTオイルをベースにしているのが多いようですね。

ちなみに、我が家のワンコは、MCTオイルベースのCBDオイルを利用しています。以前、腸に慢性的な炎症がみられると言われたことがあったので、ちょと継続して飲ませてみようかと思っています。

実は、知り合いのてんかん持ちのワンコに、CBDを勧めて使ってもらっているのですが、なんと、飲み始めてから、てんかんの発作が治まっており、CBDが切れて飲めなかったら、発作がまた起こってしまったそうです。

ちなみに、その知り合いには、CBDアイソレートパウダーを使ってもらています。パウダーとMCTオイルを混ぜています。

 

CBDアイソレートパウダー

 

実際、ペットの病院でカンナビス製剤というのは処方されるのかな?と疑問に思ったのですが、カリフォルニアにはAB2215という州法があり、処方は認められていないけれど、患者(ペットの場合はオーナー?)とカンナビス製剤の利用について話し合いと推奨は認められているそうです。

 

追いつかないラボのスタンダード

CBD製品は、必ずバッチ毎にラボでの分析をすることが法律で義務付けられています。メーカーサイトには、この分析表(COA)が掲載されている場合もあります。

ただし、ラボのスタンダードがきちっと決められていないそうです。ラボによって分析方法だったり、測定限界値だったりが異なれば、出てくる数値の読み方も変わってきます。

グリーンラッシュにのって、CBDメーカーはどんどんと現れました。ただ、しっかりと法律、品質管理の知識があるメーカーはそのうち半分程度だろうと言っていました。

消費者も、データを読みとる力を養う必要がありそうです。

 

2日間に渡り、セミナーと展示ブースを見てまわりました。ヘンプの成分CBDの様々な疾患に対する可能性と広がりを再確認することができ、有意義なものとなりました。

カンナビス関連のエキスポには、また折に触れ参加してみたいと思います。

 

(写真:購入した本、無料でもらったサンプルなど)

 

2018年度日本臨床カンナビノイド学会の報告

薬剤師の松峰 啓真氏(源芳株式会社 取締役)が、9月9日(日)に行われた日本臨床カンナビノイド学会に出席し、その様子をレポートしてくれました。

※源芳株式会社とHappy Healthyは、CBD製品を含め海外のサプリメントや化粧品を日本に輸入したい企業様のために、輸入コンサルティング、輸入代行業務を業務提携しています。

 

 

はじめに

講演時間は10:30~17:00までとみっちりです。

皮膚科医の医師杉野宏子先生による、美容におけるカンナビノイドの役割から始まり、今年の10月から世界で2番目に嗜好大麻が合法化されるカナダの概況紹介、CBD商品を使ってのアンケート発表、そして、本学会の会長である新垣稔先生による学会の始まりと今後についての紹介で、あっという間に12時をすぎてしまいました。

 

美容とカンナビノイド

青山エルクリニックの皮膚科医、杉野宏子医師は、まず大麻についてのWHOでの大麻規制の見直しについてを説明。

WHOでは、1935年以来の83年ぶりに大麻草と大麻関連物質についての見直しのための会議を2018年6月4~7日かけて実施し、2018年7月23日の会議の結果として、大麻と大麻樹脂はスケジュールIVの基準(依存性の強い麻薬)と一致せず、純粋なCBDは麻薬統制リストに入れるべきではない、と結論づけていることを説明してくれました。

その後、医薬品として承認されたエピディオレックス、アメリカプロスポーツ界で、痛みやや炎症の緩和目的としたCBD製品の使用の許可について、カナダでの合法化やイギリスでの国民保険での処方が可能となったこと、海外での食品、化粧品、ペット用品などへの応用等についても、紹介。

そして、美容外科の分野では、皮膚のカンナビノイド受容体にCBDが作用することでの、表皮の恒常性維持、痛み、炎症等の皮膚の健康にカンナビノイドが大きな役割を果たし、ニキビや乾癬その他の皮膚症状を予防する文献について紹介し、成人アトピー皮膚炎、手術を多くする外科医の慢性湿疹に対するCBD軟膏の塗布による改善症例についても報告されていました。

 

カナダでの嗜好用大麻の合法化

次は学会正会員である古賀洋輔氏による、カナダでの嗜好用大麻の合法化について。

日本での大麻禁止となった歴史は、日本が戦争に負けたことでのアメリカによる圧力によるものであることを説明。

なんと、戦前の薬局方には、大麻は、インド大麻草として薬局方に記載されていたれっきとした医療用植物だったのです。私たちは、「大麻→麻薬→完全な悪である」と刷り込まれてきていたようです。

そして、米国での大麻を使用するゲイコミュニティで、エイズ患者のうち大麻を使用する人たちの方が比較的健康を保っていることが知られ、米国での大麻の医療用使用の解禁の流れ、世界での医療用大麻の解禁についてを紹介されました。

米国では31州と1特別区で解禁、世界では37カ国が解禁しています。そして、嗜好用大麻については、米国では9州と1特別区、世界ではウルグアイとカナダが全面的な解禁となり、世界中で合法化に向けての流れが出てきていることを紹介。

もちろん、合法化に向けて、カナダでは大麻へのアクセスに関する規制と管理についても法制化しています。

若者の脳の発達には影響することは明らかであることから、タバコのように、若者が購入できないようにする、合法化することで、犯罪組織への資金源となることを防ぐ、大麻を所持するだけで逮捕といった司法当局の労働負担軽減、医療大麻患者に向けた品質の保証された大麻の安定供給といったことをカナダ政府は考えていることも説明してくれました。

カナダ政府の嗜好用大麻、医療用大麻の両方の解禁は、人々の生活、社会を大きく変えていきそうです。

翻って、日本では相変わらずまだまだのようであるとしか言いようがありません。

 

 

CBDオイル製品の満足度や効果に対するアンケート結果

3人目の演者は、CBDオイルを販売するメイヂ食品株式会社の高野氏。CBDオイル使用者160人へのアンケートを実施し、その効果等を発表していました。

 

 

そして、本学会会長である新垣先生による、学会立ち上げからの経緯について。

先生のお母様の闘病中にCBDを使用することで、お母様の症状が改善されたことを経験したことがきっかけで、大麻が医療に役立つとして本学会を創設されましたとのこと。

人々の社会全体の健康と医療の発展に日々まい進されています。

 

 

ここまでであっという間に12時を回り昼食タイムです。

 

 

てんかん治療におけるカンナビノイド利用の最新情報

学会総会が13時10分から、そして13時30分からは、米国コロラド州で神経科の医師、エドワード・マー博士による小児重症てんかん患者で高CBD大麻抽出エキスの著効例を紹介されました。

マー博士がカンナビノイドの効果を知ったのは、WEEDという番組で、シャーロットという少女の重度のてんかんがCBDエキストラクトによって、ほとんど発作が起こらない状態にまで改善したことが紹介されてからだそうです。

マー博士は、成人患者が対象ですが、重度小児てんかん患者の家族からの情報も収集し、てんかんの治療の1つとして大麻やCBDが役に立つと説明しています。

また、承認されたCBDの医薬品エピディオレックスの説明の中で私が気になったことは、摂取量が大麻全草から得られる抽出物よりもはるかに摂取量が多いこと。その他の薬との相互作用、そして副作用。摂取量が多いことによって副作用が発現しやすくなるともいえるし、それが代謝酵素に影響し、併用する他のてんかん薬や抗不安薬の作用を強める可能性があるかもしれないなと、少し考えさせられました。

ちなみに副作用としては、傾眠や下痢といった消化器症状等が紹介されていましたが、この薬のすごいところは、本来は通常のてんかん薬の「補完」として申請されていたのですが、著効により、「補完」ではなくなったこと。つまり、第一選択薬としても使用できるのです。

患者さんは、CBDを最初から使用することも可能という画期的な薬であることは言うまでもありません。

マー博士の講演は2時間にも及び、CBDだけでなく大麻草の薬効を、私たちは無駄にしてきてしまっているのではという気持ちにさせられました。

 

その後10分間の休憩後、日本各地で活躍する先生方による講演や大学研究室の発表がありました。

 

 

日本における医師の医療大麻における意識調査

熊本大学の正高先生による、小児てんかん患者CBDオイルが奏功した例を筆頭に、臨床CBDオイル研究会代表の飯塚クリニックの飯塚先生が、自らが開発した製品による臨床報告がありました。

これはアントラージュ効果を十分に生かせるように、10%の高濃度CBDオイルを使用していました。不眠の改善、がんマーカーの改善、原因不明の咳、炎症、痛みに有効であったという複数の症例が発表され、カンナビノイドの有効性を不動のものとしたと言えるでしょう。

その後、飯塚先生と話をさせていただいたところ、先生は漢方もたしなむ医師で、植物の力を最大限に発揮するには、CBD単体ではなく、麻に含まれるテルペンやその他全ての成分(THCを除く)を一緒に摂取するほうがいい、と強くおっしゃってました。

 

 

日本は変わるのか?

さらに、昭和薬科大学薬物動態学研究室による薬物動態の研究発表では、CBDのマイクロエマルジョン製剤の作成とそれによるCBDの吸収改善について紹介され、最後には、日本大学生物資源科学部研究委の赤星先生による、WHOの動きについての説明があり、1日の学会が終了したのです。

赤星先生は18年間大麻について研究されており、WHOによる大麻の科学的評価が初めて実施され、その結果が2019年3月にだされ、その結果とアメリカの法制度が変われば日本の法律も変わる可能性があることを発表されていました。

 

 

こうして学会は終了し、懇親会で先生方との談笑後、さらに2次会へと突入。

二次会では、先生方の熱い想い、患者さんの体験談、海外での実際の使用の実例など、日本ではまだまだ知られていないことが多く語られ、麻についての熱い議論が深夜まで交わされ、麻の力を再認識する一日となったのです。

 

 

CBDの使用目的トップ3は?

CBD使用目的でもっとも多いのは、痛み、不安、うつ

日本でもだんだん認知されてきたヘンプ由来成分のCBD(カンナビジオール)ですが、アメリカではオンライン、薬局、ディスペンサリーと手軽に購入することができます。本研究は、CBDユーザーがどんな目的で使用しているのかを調べたものです。

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線維筋痛症の女性に笑顔が戻った喜びを語る~オーツーCBDオーナーにインタビュー

8月の日本上陸に向けて

2018年8月に日本に正規輸入され、日本の店頭で販売が可能になるCBDブランドがあります。コロラド産のオーガニックヘンプを原料とし、コロラドで製造管理されているメイドインUSAのオーツーCBDです。オーナーのスティーブ・ジョージはハワイ在住ということで、Happy Healthyオーナーの武内まり子がインタビューしてきました。(7月17日にハワイでインタビューを行っています。)

※Happy HealthyはオーツーCBDの日本総代理店です。

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今後の日本のCBDの可能性に期待~MickyHemp代表との対談

 

HempLucidをアメリカから輸入販売されているMickyHempのミッキーさんと、カリフォルニアでワンストップCBD輸入コンサルティング、CBD本舗を運営しているHappy HealthyのMarikoが麻布十番で対談が実現しました。日米ハーフのミッキーさんは、アメリカ在住歴も長く、大麻ビジネスについても早くから肌で感じ取っていたようです。

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